人との出会いから | デザイン想

人との出会いから

コラボで映像制作

明日(2014年6月15日)は父の日。 ってことで
映像屋のDIGITRUE長濱氏とコラボして、こんなの作ってみました。

映像制作っておもしろいね!(^o^)♪

>>> 映像制作|ウェブ制作|デジトゥルー

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いい仕事を長く続けるために

着物図案、和柄素材集の出版、個展など様々な活動をしておられる
京都デザインファクトリーの成願義夫さんに初めてお会いした時、こんなお話をお聞きしました。

「仕事をしていて少しあまった時間を、別の仕事に費やしたり、スキルアップのために使う人がよくいるけれど
あまった時間は遊ぶといい。いい仕事を長く続けるためにはそういう時間が大事なんだ。」

デザイナーとして独立して間もなかったその頃の私は、 とにかく走り続けていました。
きびしいスケジュールの中の依頼も、ちょっと無理をして引き受け、仕事・仕事・仕事の毎日。
私が仕事をしている間は、当時2歳だった息子をお義母さんにみてもらっていたので、仕事、家事、育児以外で自分の楽しみのための時間を作るなんて考えもしなかったし、むしろ罪悪感すら…
だからしんどかったのでしょうね。
そんな私に「息抜き、遊びもいい仕事のため」という大義名分を与えてくれたのが、成願さんの言葉(笑)

集中して仕事をしたら、しっかり休む。
そして、興味のあること、やりたいこと、自分の気持ちがわくわくするようなことにたっぷり時間をかける。
そうやってしっかり遊んだら、自然と今度は集中して仕事に向かえる状態になっている—
ホント、その通りですね!

今回のお盆休みは家族、親戚、友達と、たくさんの楽しい時間を過ごすことができました。
さあ、明日からまたがんばっていきましょう!^^

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色を学ぶ

2/22~3/7(全5回)のカリキュラムで、株式会社アート・カラーの能口さちこさんのセミナーを受講しました。
能口さんとは創作図案展 「遊想展」の際、初めてお目にかかり、お食事をしながらいろんなお話をさせていただいたのですが、あれから3年ぶりの再会。
相変わらずステキで、セミナー内容もおもしろくって、セミナーの本筋とは違う、雑談までもワクワクで…
楽しかった~!

セミナーの中で、たくさんのカラーカードの中から、「好きな色」10色と「嫌いな色」 5色を選ぶ、というワークがあったのですが、「嫌いな色」を選ぶというのは意外と難しいものですね。

能口さんいわく
「嫌いな色は、好きな色と同じように、自分にとっては大事な色です。好きでも嫌いでもない色、というのはそうではないのですが、嫌いな色が、ヒントをくれたり、思わぬところで自分を助けてくれたりすることがあります。」とおっしゃったのがとっても印象的でした。

デザインの配色はもとより、人間関係、仕事のやり方、情報を取捨選択する時…
いろんなシーンで同じことが言えますよね。
「嫌い」と感じるものに気付かされることは、意外と多いものかもしれません。

セミナーでは、広くて深い色の世界の話を「ほんの少し垣間見た」くらいだったかもしれないけれど、仕事で色を扱うとき、これまでよりも意識的に色の持つ役割を考えて「見せたい人にきちんと届く」、「伝わる」デザインを作っていけそうな気がしています。

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ちょこっとだけ居た漫画業界のこと

中学生の頃、週間少年ジャンプに漫画を投稿して審査員特別賞を受賞し、その後の数年間、担当編集者の方にマンガ制作のノウハウを教えていただいておりました。いわばマンガ修業。
しかし週間少年ジャンプの壁は厚く高く、何回か投稿したものの審査員特別賞どまりだったので「じゃあ、他誌にトライ!」 と畑違いの少女漫画誌に出してみたら佳作受賞でプロデビュー。いいのか。。。
とはいえデビュー作が掲載された後、次作の打ち合わせをするも結局続かなかったのですが。

そんな中途半端な経歴の私ですが、ジャンプの担当さん(←編集者の方)に教わった事は今でもよく覚えています。
漫画で一番大切なのは “人間” を描くこと。特に少年漫画では “ヒーロー” を描くこと。
現実はもちろん異世界の設定であればなおのこと、人間(キャラクター)がしっかり描けていないとダメ。
また、少年漫画においては子どもが真似したくなるような「決めポーズ」と「決めゼリフ」があるといいと言われて、納得。 → 「お前はもう、死んでいる」…(笑)

単に物語を作るだけじゃなくって、読者が憧れるようなヒーローを描くことってホント難しいです。「絵がうまい」と「惚れるかっこよさが描ける」とは別物だし。それに魅力あるヒーローの対極には、リアリティのある悪役がいないといけないもので。

ある時、電話にて

担当さん:「○○さん(←私の名前)、殺したくなるほど憎いヤツっている?」
私:「い、いません。。。」
担当さん:「やっぱり。。○○さんの書くキャラはほんわかしてて、悪役にリアリティがない。悪役が悪いから、主人公が正義になるんだ。殺したくなるほど憎いヤツ、、、ボクはたくさんいる。」
私:「笑。。」

読者という市場を意識しながら、その中で漫画家自身が見せたい世界とのバランスを保つのが担当編集の仕事の大変さではないかと思うのですが、そんな担当さんの言葉は示唆に富んでいて、デザイナーである今、デザインの現場で活かされていることも多いような気がします。

「ストーリーを小さくまとめようとするな。見せ場(クライマックス)を先に決めて、そこに向かって話をつくること」
「自分で100笑えて、ようやく読者は10笑ってくれる」
「一般受けするモノでは弱い。一方ですごく嫌われるくらいの個性の強いモノが根強いファンをつくる」
「すでに掲載されているジャンルのもの(市場にあるもの)はいらない」

漫画って深いですね。

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手仕事と天然物

6月に入ってから、商品のラベルデザイン、店舗ロゴデザインなど筆文字が必要な仕事の依頼が集中したため、久々に筆と紙を買い足しに走りました。

「上品さ」、「繊細さ」、「歴史の重み」、「親しみやすさ」、「辛さ」、「やわらかさ」… など
表現するものの違いによって、かすれやにじみ、強弱などを調整する必要があるので、これまでいろんな筆と紙を試しながら、自分で 「うん、この感じ」 と思えるものを選んできました。

筆も紙もいろんなものが出ていて、ぱっと見ただけでは違いがわからないのだけど、紙でいうと、やっぱり手漉きの風合いは独特で、他にはない書き味のよさを実感しています。

以前、「手漉きの風合いを実現しました」というコピーの入った機械漉きの紙を使ってみたけれど、やっぱり実際に書いてみると全然違って。紙の凹凸など見た目はなんとなく似ていても、墨の吸いが強すぎてわざとらしい感じ。

先日、そんな話をある日本料理店のご主人と話していたら
「あぁ、魚も同じですねー」 とおっしゃっておられました。
「いくら養殖技術が発達しても、天然物の味の力には勝てない。」

他のものを試してみて分かることだけど、価格はそれ相応の価値を表していると思えます。
「ほんまもん」 には感動がありますね。

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